「留学なんて時代遅れ?」挨拶しか話せないスペイン語学習者限定: 留学に行けない貧乏大学生が“「口語」の文法” で留学経験者よりペラペラに話せるようになってしまった話。

その「留学」ちょっと待ってください。外国語の習得を目指す誰もが夢見る留学ですが、果たしてそれはあなたにとって“正しい選択”なのでしょうか?スペイン語学習歴4年の留学経験者による「話すスペイン語」の学び方講座

「留学」は絶対するな!!③

 

 

¡Hola, chicos!

 

 

こんにちは。ガウチョ・カズです。

 

 

 

今回ははじめに、

ガウチとは何かを

ご紹介したいと思います。

(急に?)

 

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私のペンネームにも

なっている「ガウチョ」。

 

今更すぎて

もうググってしまった

かもしれませんが、

 

ガウチョとは、

いわゆるカウボーイのことです。

 

 

畜産業に従事する

牧童を指す言葉ですね。 

 

 

我々がイメージする、

馬に乗って縄を

ビュンビュン回す人たちです。

 

 

でもウッディのような

カウボーイは

北米やオーストラリアの牧童。

 

ガウチョは

アルゼンチンの牧童です。

 


だから、

厳密にはガウチョ=カウボーイではありません

 

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おいっ、ガウチョと一緒にすんなよっ

 

 

私は昔ある番組で、


俳優の伊藤英明

ガウチョの集団の中で馬に乗って

草原を颯爽と駆け抜ける姿に

一目惚れしました。

 

そして同じ経験をするために

アルゼンチンに行くことを

決意しました。

 

 

しかし、

残念なことに

実際にガウチョには

会えませんでした。

  


というのも、

そもそも「ガウチョ」の存在

伝説になりつつあるからです。

 

 

現地の知人によると、

ガウチョは日本のサムライ

のようなものだそうです。

 


かつてのその国の英雄

とも言えるシンボルで、

 

その生き様は

現在の国民の価値観に

深く根付いています。

 

 

 

余談ですが、

日本でも「ガウチョ」

という言葉は

知られてますよね?

 


主に女性が履く

ガウチョパンツ

というものです。

 


日本では裾が大きく開いていますが、

本物のガウチョパンツは反対に

足首でキュッと締まっています。

 

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本物のガウチョパンツ



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さて、

雑談はここまでにしましょう。

(雑談に余談まで付けやがった)

 

 


これまで2回にわたり

留学の不要さ

を話してきました。

 

 

今回はこれまで

お伝えしたことを

もう一度振り返り、

 

留学に行かずして

留学経験者並みに

スペイン語力を上げる方法

 

もお話しいたします。

 

  

ですので、

 

前回までのブログをまだ

読まれていないのであれば、

 

まずはそちらから

目をお通しください。

 

 

 

↓一つ目の記事はこちらから↓

 https://s2016070.hatenablog.com/entry/2019/06/23/134433

 

 

 

 

それでは..........

 

¡Vamos a ver!

 

 

 


  

ばもさべーる

 

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さて

耳タコなくらい

言いますが、

 

 

私はあなたに、

「留学に行ってほしくありません」

 

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その理由は 

 

お金時間がもったいない

 

というものでした。

 


 

その動機は2つありました。

 

  

1つ目はコスパの悪さです。

 

多額の費用と多大な時間

を要するにもかかわらず、

得るものが少なく

反対に多くの不利益を被るのです。

 

 

2つ目は使い道の不適切さです。

 

語学学習とは、

誰かに憧れて

なんとなく始めた、


夢を叶えるための

ノルマの一つにしか過ぎません。

 


もし習得した語学が

夢と直結しないなら、

 

なおさらその投資は

不適切です。

 


その時間とお金は

別のことに費やすこと

を提案します。

 

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ですので、 

 

「部活があって....」

「お金がなくて....」

「海外で暮らすのが不安で....」

「親に反対されて....」

 

 

あらゆる理由で

留学を断念する人が

いますが、

 

自分の境遇を

嘆く必要はありません。

 
 

むしろ

そんなことで

劣等感を覚えるのも

精神の浪費です。

 

 

「外国語学部だから留学に行かなければいけない。」

 

 

そんな固定観念の時代は

もう終わったのです

 

 

これから

国際化が進むにつれて、

 

日本においても

「二言語以上扱える」

というのは

常識になってきます。

  


 

そうなったとき、

 

「一人一回は留学を経験している」

 

というのも

常識になっていると

思いますか?

  

 

 

違いますよね。

 

 

日本にいながら

外国語を習得するのです。

 

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ひえぇええええぇぇぇぇぇぇぇい!!!!!

 

 

 

え??

 

「それならもうすでにやっている」

 

って言いたげな顔ですね。

 

 

たしかにその通りです。

 


 

例えば英語なんて、

 

義務教育が始まって

から大学まで

12年以上学んでいます。 

 


それでも扱えるように

ならないんですよね、

私達は。

  

 

なんでですか?

 


やる気の問題ですか?

日本にいるからですか?

使う機会がないからですか?

 

 

そうじゃないんです。

 

 

教えられてることが

役に立たないのです。

 

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えぇっ.........!!?

 


 

英語の例だと

わかりやすいですね。


 

いわゆる

受験英語

ってやつです。

 

 

私達が長ーい学校生活で

教わるのは全て、

社会で使える英語ではなく、

 

中学から高校へ、

高校から大学へと

 

次の教育機関に上がるための英語です。

  


つまり、


 

日本人の日本人による日本人のための英語なのです。 

 

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「日本国諸君。英語は、我々の言語だよ。」

 

 そう、

 

英語は「外国語」なのに

日本人の主観で要不要を決め

 

実践で使われることと

全く関係のないことを

頭に叩き込まれる

わけです。

 

 

アホらしいと思いませんか?

 

 

大学で専攻するスペイン語

同じようなものです。

 

 

多くのところでは

 

「読・書・話・聞」

の四技能が満遍なく

学べるようにカリキュラム

が組まれてはいます。

 

が、

 


教授方も結局は

その要項に沿って

最低限のことしか教えてくれません。

(まぁ彼らのお仕事は自分の研究ですからね)

 

 

その上、教わるのは

スペインのスペイン語

であって

 

中南米諸国の

特異な文法や単語には

ほとんど触れられません。

 

 


そうした偏った知識を

仕入れ続けた結果、


 学習歴が長いだけの

ぽんこつガウチ

 

どんどん生まれてしまうんです。

  

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だからこいつは"カウボーイ"だ


 


実に悲しい現実です。

 

 


じゃあどうするべきなのか?

  


教育機関

殴り込みに行きますか?

(いやいや)

 

 

 

私は、


留学を経験した人が

もっと情報を

発信するべきだと思うのです。

   

スペイン語を話す上で

本当に必要な

知識とはなんぞや



を積極的に

広めていくべきなのです。

 

 


なぜなら、

 

その知識を持っているのは

実際に実践をこなした人だけだから

です。

  

 

それなのに

留学経験者は

多くを語りません。

 

 

・自身の留学を自慢するわけでもなく

・授業中の発言が増えるわけでもなく

・ネイティブに積極的に関わるわけでもなく

 

 

どうして実力を

ひけらかさないのか?

 

どうして留学のデメリットを

なかったことにするのか? 

 

どうしてみんな

自己満足で終わってしまうのか?

 


 

どうしてか、わかりますか?

 

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「留学に行っといてこの程度か」

 


って思われるのを

恐れているんですよ。

 

 


 

これは本当です。

 


留学組の語学力なんて

大したことありません。 

 

まじで馬糞並みですよ。

(ガウチョだけに)

 

 

でもそれは、

本人が一番よく

わかっています。

 


だから、

聞かれない限り留学の話はしないんです。 

 

だから、

あんなにも消極的な態度を見せるのです。

 

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言わないで.........

 

  


でもそんなんじゃ

 

自分のためにも 

同じスペイン語を学ぶ

同志のためにも

なりません。

 

 

だから私は

立ち上がりました。

 


留学の真実を伝え、

スペイン語学習の真髄を発信するために。

 

 

 

お伝えしましょう。

 

 

私が提案する “学び方改革” 

 

 

留学をせずに

日本で語学力を上げる方法 

 

 


 

それは............................!!!

 

 


 

 

「口語の文法」です。

 

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ひえぇええええぇぇぇぇぇぇぇい!!!!!

  

 

................ポカーン

 

Qué dijiste ??ですよね

(なんつった??)

 

 

でも私は大マジです。

 


どの言語にも

運用のルールが存在します。

それが「文法」です。

 

 

ただ、

 

学校で教わる文法

実際に使われる文法とでは

 

大きな違いがあります。

 

 

それを知らないから

相手の言葉を理解できないのです。


だから会話のイレギュラーに

弱いのです。 

 

それだから話すのが怖いのです。

 

 

 

その結果、

 

あなたは簡単な挨拶と、

適当なタイミングで "sí " と

頷くことしかできないのです。

 

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言わないでぇぇぇ




・リスニングが理解できない

・どう答えたらいいかわからない

・言いたいことが伝えられない

 


そんなの出来なくて当然です

 


だって、

「文法」

に問題がありますんで。

 


 

そのそもそもの

文法を正して、

日本にいながら

会話ができるようになってしまおう

 


それが私の主張です。

 

 

 


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ごめんなさい。

  

またもや

相場を大きく超えて

話してしまいました。

(雑談するからだ)

 

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あちゃ~

 



今回のところは

ここまでとさせて

いただきます。

 

 


そして次回からはいよいよ

 

文法の内容

に入っていけたらと思います!

 

 


これまで3回のブログを

最後まで読んでいただき

本当にありがとうございました。

 

 

なお、ご不明な点・

もっと知りたいと思った点は

コメント欄にて

いつでもご質問ください。

 

24時間以内に

必ずお返事を差し上げます。

 

 

 

それではまた、

次回お目にかかれるのを

楽しみにしております!!

 

 

 

Gracias amigo.

¡Hasta luego!