あなたは“A2”、私は“B2”。
¡Hola, chicos!
こんにちは、ガウチョ・カズです!
今回はあなたの
スペイン語学習の
やる気を上げる方法
をお話しようと思います。
というのも
いたって簡単。
資格を取得する
ことです。
どうしてわざわざ
資格を取得する必要があるのか?
それは、
今の自分のレベルを
確認するためです。
語学を習得する過程において
今の自分のレベルを判断する
明確な目印はありません。
そのため、
勉強すればするほど
自分がどのレベルを
目指しているのか
わからなくなってきます。
さらに、
その理想が高い人ほど
伸び悩みを強く感じ、
先が見えない不安で
挫折してしまう傾向にあります。
目指すところを明確にし、
それに向かって計画的に
勉強する習慣を付ける
ことが資格取得の目的です。
さて、
スペイン語の資格と聞いて
あなたもいくつかは
思いつくのでは
ないでしょうか?
例えば...
これは英検のようなものです。
レベルが級ごとに分かれていて、
日本国内でのみその価値が
認められます。
難易度は比較的高く、
3級が取れればかなり
優秀だと言われています。
DELE (デレ)
これはTOEIC のようなものですね。
世界共通の試験で、
自分のスペイン語力の
大きな証明になります。
レベル分けはA1〜C2までの
6段階でされます。
そうです、
タイトルにもあった
"A2"とか"B2"という記号は
レベルを示しているんですね。
A2は下から2番目
B2は下から4番目の
ランクになります。
ただしこのDELEは
TOEIC と異なり、
一度取得してしまえば
その資格が一生有効になります。
CEFR (セファール)
日本語では
「ヨーロッパ言語共通参照枠」
と呼ばれます。
これは上記の2つほど
有名ではありませんが、
スペイン語圏への留学や就職の際に
最低限の必要レベルとして
提示されることがあります。
CEFRもDELE同様に
6段階でレベル分けをします。
しかし問題内容としては
DELEよりやや簡単のようです。
以上の3つがスペイン語の
語学資格として
主要なものになります。
この中であなたに
目指していただきたいのが
DELEのB2取得
です。
理由としては、
やはり資格の中では
DELEが一番影響力を
持つからです。
さらに、
DELEでは
「読・書・聞・話」の4技能を
測ることができます。
西検の場合だと
和西・西和の翻訳問題が出されたり
リスニング問題がなかったりと、
別の技能が求められます。
ですので、
私たちが目指す
「使えるスペイン語」
を確かめるには
DELEが最も適している
と言えます。
そしてB2というレベルは
私の経験から、
日常会話をこなす
には十分な段階
だと判断したからです。
私のレベルも現在はB2です。
もう少し勉強すればC1に上がれる
くらいのところにいます。
それでも、
ネイティブの発言の
8割は理解でき、
自分の言いたいことも
7割方伝えることができます。
そして
このレベルまで到達すると、
完全に自信が付き、
スペイン語の勉強が
めちゃくちゃ楽しくなります。
そうなってからは成長が早いです。
最初は苦痛に思うことが多いです。
全く上達しないスランプの時期
が何度も訪れます。
それでも続けることで
あなたの目標は必ず叶います。
その最終目標を達成するために
いくつもの小さな目標を設定し
モチベーションを
高く保ち続けましょう!
それでは
本日も足を運んでいただき
ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!
¡Nos vemos pronto!